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6月21日の演奏会の詳細 |
今年はアンサンブルの機会を多く頂くことができ、演奏してみたかった曲に色々と挑戦できそうです。 各コンサートとも詳細が決まり次第、演奏会のご案内を随時更新いたします。
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[演奏会のお知らせ] 6月21日に東京世田谷のカルラホールにて安田謙一郎先生とシューベルトのアルペジーネソナタを演奏します。 コンサートの詳細は下記の通りです。
[前半] 〜チェロ&ピアノ〜 (Vc.野口晋義、Pf.野口裕紀) エルガー:愛の挨拶 ボッケリーニ:ソナタ 第6番
ピアノソロ:曲目未定 (Pf.小さなピアニスト) ピアノ連弾:安田謙一郎「Tからの手紙」 (Pf.小さなピアニスト、Pf.野口裕紀)
〜ピアノソロ〜 (Pf.野口裕紀) シューベルト:即興曲 変ロ長調、作品142-3 ショパン:24の前奏曲 作品28より 第15番 変ニ長調「雨だれ」、第16番 変ロ短調 スクリャービン:ワルツ 変イ長調、作品38
[後半] 〜チェロ独奏〜 (Vc.安田謙一郎) 安田謙一郎:月の影
〜ピアノソロ〜 (Pf.野口裕紀) シューベルト:即興曲 ハ短調、作品90-1
〜チェロ&ピアノ〜 (Vc.安田謙一郎、Pf.野口裕紀) シューベルト:アルペジオーネソナタ イ短調、D.821
全体として、シューベルトを基調とした世界でプログラムを構成してみました。 また、前半の最初20分は小さなチェリストとピアニストもゲスト出演してくださいます。 季節柄、ショパンの前奏曲より「雨だれ」も演奏いたします。(併せて次の猛烈なb-mollも)
今回のプログラムの中で、おそらく皆様に馴染みの薄い曲は、スクリャービンのワルツではないでしょうか。 作品38のワルツはドラマティックかつサロンでも映える素敵な曲です。 調性もしっかりしており、まだ神秘和音を頻繁に使う作風でもないので、あまり近代チックではなく、ショパンに近いロマン派の世界として聴きやすいかと思います。 それでもドミナントやその変位形を多用し、独特に屈折した非和声音を用いたメロディーは、紛れも無くスクリャービン独自の世界です。 素敵な曲なので、是非皆様にも聴いていただきたく、前半の最後に持ってきました。
後半はこの日のメインであるシューベルトのアルペジオーネソナタに向かって、即興曲作品90-1を置いてみました。この曲への思いは改めて語ると長くなるので、以前の日記をご参照いただければ幸いに思います。
アルペジオーネソナタはチェリストの安田謙一郎先生と演奏させていただけるので、もう今から非常に楽しみです! ちなみに、1ヶ月前の5月23日にはヴァイオリニストの梅津美葉さんと幻想曲(D.934)を演奏します。 個人的なイメージですが、幻想曲が溢れる生命の喜びの躍動だとしたら、アルペジオーネソナタは枯れた老人が人生の苦悩と喜びと感謝を静かに振り返るようなイメージです。 しかし、実際にはアルペジオーネソナタが1824年作曲で、幻想曲が1827年作曲(亡くなる一年前)のものというから驚きです。案外アルペジオーネを作曲した頃の方が、シューベルトは心身ともに辛かったのかもしれませんね。
自分にとって、 ・さすらい人幻想曲(D.760) ・アルペジオーネソナタ(D.821) ・ピアノとヴァイオリンの為の幻想曲 (D.934) の3曲は、昔から憧れていた曲でした。 いずれともまさかこんなに早く弾ける機会が訪れるとは思っていなかったので、弾けるというだけで大感激しています(T_T)
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