音楽の旅 ~ピアノ雑記~

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Yuki NOGUCHI(野口裕紀)

演奏会、日頃の練習、レッスンの様子など不定期で書き記していきます。



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右手の障害の経過報告


大変ご心配おかけしておりますm(_ _)m
右手の症状のその後の様子をご報告いたします。

大学病院での専門医師による診断はフォーカル・ジストニア。
首や手などの各部のレントゲンにも異常はなく、脳の伝達の混乱による運動障害の一種であるとのことです。
今までできた動きができなくなって焦る気持ちもありますが、速い動きだとできないことがゆっくりだとできたりするので、メトロノームに合わせた非常にゆっくりからの矯正リハビリを行いながら、経過観察をしています。
ゆっくり動作を行うということは単純な動作を見直す良いきっかけにもなるので、それ自体なかなか面白いものです(^_^)

そして、もう一つ希望の光が持てる出来事がありました。
イザベル・カンピオン先生指導の”音楽家の為の運動療法 グループ講座”
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-c234.html
こちらにあります講座(公開個人レッスンのような形式)を受講させていただきました。
演奏時の身構え方や体の使い方など、新たに学ぶことがたくさんありました。

私の場合は、中指の巻き込みに最も大きな症状が現れています。
それは、指の付け根を十分に働かせておらず、第1&第2関節の方に余計な力が入ってしまっているせいなのですが、その原因の一つが「親指」にあるのではないかと思い至ったのは、カンピオン先生に気付かせていただいた大きな収穫の一つです。
実は以前に、腕の神経を圧迫したことが原因で親指を長期間に渡って痺れさせていた時期があり、それ以来親指の動きや可動幅も小さくなっているような気がしていたのです。
親指が本来の働きを失っていることに起因して、親指の直後の音を弾く指がきちんと脱力できなかったり、手全体におかしな力をかけてしまい、形的にもバランスを失った手の使い方を押し進めてしまっていたことが大きな要因の一つのように思います。

カンピオン先生の講座では、他にも肩甲骨を意識した構え方や腕の使い方、手首の正しい角度、指の各関節の働き、各部筋力トレーニングのためのエクササイズなど多くのことを勉強させていただきました。(写真は、カンピオン先生に手作りで作っていただいた矯正用の装着具です。)

余談ですが、カンピオン先生のおっしゃることは、御木本澄子先生のメソッドやエクササイズと相通じる部分も多くあり、改めて正しい筋肉の働かせ方や脱力&支えなどへの意識が深まりました。(御木本先生のレッスンは、手の使い方という興味深い視点から行われており、国際コンクールを受ける人たちも大勢通っていたりします。)

鍼治療や整体マッサージにも継続的に通い続けており、疲労筋肉の弛緩や鈍い筋肉への刺激、全身及び腕のリフレッシュなどにも取り組んでいます。
お互いを打ち消すような見解にはまだ出会っておらず、今のところは様々な方法を取り入れて、多角的に総合的により良い状態にしていけたらと考えています。

最も症状の重かった「下りの音階」も徐々に弾けるようになりつつあります。
ショパンのエテュードなども半数くらいの曲は、だいぶ無理なく弾けるようになってきました。

まだ万全の状態ではないため、本格的な演奏活動は今しばらく自粛したいと思っておりますが、1月からは無理のない範囲でこなせるものに限り、いくつかのコンサートは予定通りに行っていきたいと考えています。

多くの皆様よりご心配いただき、大変有難く嬉しく思っております。
しっかり治すべく、今後も療養&リハビリに専心したいと思います。
 
この記事に対するコメント

先生、ご無沙汰しております。
ご病気のことブログで昨日初めて知りまして、
大変驚いております。
どうぞ、1日も早くご快復されますよう、
お祈りしております。

【2011/12/06 20:55】 URL | furukawa [編集]

furukawaさん、ありがとうございます。
少しでも早く治せるよう、リハビリに励みます。

【2011/12/09 23:54】 URL | Y.N. [編集]

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